──家でも職場でもない“帰れる場所”だから
コメダ珈琲店の値上げ発表。
「また値上げか……」
そんなふうに、つい口にしてしまった人も多いのではないでしょうか。
僕もその中の一人です。
ニュースやSNSでは、こんな声が並びます。
👤 また上がるの?高くてもう行けない
👤 モーニングのありがたみが薄れてきた…
給料が上がらない中で物価が上がり続けるこの時代、気持ちはよくわかります。
それでも──
僕は今でも月に一度は、コメダへ足を運んでいます。
なんとなく落ち着く空間、どこか懐かしいメニュー。
家でも職場でもない、心がふっとゆるむ“第三の居場所”。
僕にとっては、それがスタバではなく、コメダ珈琲なんです。
幼少期から、コメダは“居場所”だった
コメダとの付き合いは、20年以上も前からでした。
- 暑いお墓参りの帰りに飲んだ冷たいアイスコーヒー
- 朝の空気と一緒に味わう、友人とのモーニング
- 家族会議の場として、ふかふかのソファ席
- 資格試験の勉強で、一人静かに過ごした午後
いつも、生活のどこかにコメダがありました。
そして今──
父親となった僕は、副業をするときにも、コメダを使います。
“父親”という役割を脱いで、ただの“僕”に戻れる場所。
それがコメダです。
値上げの現実。それでも感じる誠実さ

もちろん、家計を預かる身としては値上げは痛い。
材料費・人件費・光熱費…。
あらゆるコストが上がるなか、
「値段そのまま・内容ダウン」のステルス値上げも増えました。
でもコメダは、きちんと説明しながら、
「それでもクオリティを下げない」という姿勢を貫いています。
僕は、そちらのほうが誠実だと思っています。みなさんは、どう感じますか?
たとえば──
- 硬めだけど、不思議と長く座っていられるソファ
- 無料モーニングは今も健在
- 木のぬくもりを感じる内装
- Wi-Fiとコンセント完備の快適な空間
価格以上の価値を、ちゃんと守ってくれている。
僕は、そう感じています。
忙しい大人にこそ、コメダは必要
平日は仕事と育児でクタクタ。
休日は家族サービスで、自分の時間なんてほとんどない。
そんな毎日の中で、
「ふうっ…」と一息つける“実家のような安心感”をくれる場所があるかどうか。
それって、すごく大事なことだとです。
一人でも、家族とでも。
静かでも、にぎやかでも。
いつでも“戻ってこられる居場所”があることが、心の支えになる。
だから僕は、これからもコメダに通い続けます。
たとえ少し高くなったとしても。
おわりに:帰ってこられる、あの場所へ

値上げが続く今の時代、
コメダはもう“安い喫茶店”とは言えないかもしれません。
でも、僕にとってのコメダは
「ただの喫茶店」じゃない。
どこか落ち着かない毎日。
家と職場を往復するだけのルーティン。
そんな中でも、コメダに行くと、ほんの少しだけ“自分”に戻れる。
それは気のせいかもしれない。
でも僕にとっては、そんな時間がとても大切なんです。
そして、それが気のせいだけではない理由もちゃんとあります。
店内は広く、ソファ席が多く、子連れでも居心地がいい。
無料モーニングや落ち着いた空間など、“通いたくなる理由”が実際に揃っている。
だから僕は、これからもコメダを応援したい。
値上げしても、またいつもの席に座りたくなるから。
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